転職で失敗する人

ひきこもりからアシスタントの仕事に転職

前の職場でいじめにあい、転職しようと会社を辞めたけれど、心の傷が深く、退職後しばらくひきこもりになってしまった人がいました。その人は、次の仕事を探そうとすると、前の会社であったいじめのことを思い出してしまい、どうしても次の仕事へ踏み出すことができませんでした。
しかし、ある時、家族にすすめられて、ハローワークの職業訓練に行くことになりました。
そこでは、そういったひきこもりから社会復帰するための職業能力基礎実習という授業があり、人とのコミュニケーションの取り方やビジネスマナーを勉強する内容を学びました。またそこでは、パソコン技能も授業で習ったため、ワードやエクセルも使いこなせるようになりました。パソコンでワードが使えるようになると、自分で文書を書いて、それをブログにアップすることもできるようになりました。
また、その職業訓練では同じように、転職を希望するほかの受講生がおり、その人たちの話を色々聞きながら、少しずつではありましたが、転職に向けて活動するようになりました。
そんなとき、雑誌編集のアシスタントの仕事を求人広告で見つけました。
彼女はひきこもりをしていた時期、ずっと家でビデオを見たり本を読んだりして過ごしていました。おかげで、その雑誌の記事になりそうなネタを沢山もっていたのです。
また、じっと動かずに一つの作業をするという仕事のスタイルが彼女にはピッタリ合いました。
いじめにあって対人恐怖症になっていた彼女でしたが、職業訓練で少しずつほかの人とも話ができるようになり、キャリアコンサルティングの先生のアドバイスを受けながら、とてもゆっくりではありましたが、アシスタントの仕事に無事転職できたのです。